キスの投げ釣りで、釣れなくなった時に気にしたいこと

投げ釣りで大人気のターゲットと言えばキスが有名。

天ぷらをはじめ塩焼きや大きいものはお刺身など、色々な調理方法で美味しく食べられるのも人気の理由。

そんなキスの投げ釣りでよくある事。

最初は釣れるが尻つぼみ

釣り場に着いて、仕掛けをセット。

ゴカイを付けて釣り開始。

「プルプル」と心地よいアタリを感じワクワクしながら回収。

１匹だけでなく2匹同時に掛かっていたり大型が混じったりしたりすると嬉しさ倍増！

釣りはじめは調子良い！

と、思っていたら投げる都度に数が減ってアタリが少なくなって、思ったよりも釣れ続けない。

所謂、尻つぼみで釣れなくなったから釣り終了。

こんな経験ありませんか？

尻つぼみになるのには理由があります

釣れなくなる原因を考えたことをあるでしょうか？

勿論、色々な原因がありますが主だったところをピックアップすると、

時合いが終わった

早朝など薄暗い時間帯と言うのはキスにとって餌を食べる活性の高い時間。

「朝は良く釣れたし、大きいのも混じったけど昼間になるとサイズも数も減った」

一番大きな原因として挙げられます。

潮が止まった

初心者の方はあまり気にする事がないかもしれませんが、魚は潮の動き一つで活性が大きく変わったりします。

潮が満ちていく、潮が引いていくと「潮が動いている時」と言うのは魚も泳ぐエネルギーが多く発生するため、そのエネルギーを蓄えるためにも餌を捕食すると言われています。

仕掛けの劣化

意外と見落とされますが、仕掛けの劣化に対し気にする釣り人少ないです。

特に「針」ですわ！

新品の状態。

赤針なのでばっちり綺麗な赤針ですが、釣りをしていると、

色は剥げ劣化しまくっています。

こんな状態になると、尖っていた針先が丸くなっている可能性大。

分かりやすく言うと、

・餌（ゴカイ）を付ける時に、針が刺さりにくくなった

・プルプルとアタリがあるがさっぱり釣れない

上記2点が気になった場合は多分そうです（＾＾；）

投げ釣りは針の消耗が激しい事実

キスが生息し釣りをする場所と言えば砂浜（砂地）

投げ釣りで仕掛けを投げて巻いてくる「引き釣り」が基本のキス釣り。

と、いうことで仕掛けは常に砂地を引きずっている状態。

砂地という「ヤスリ」の場所を「釣り針」を引いている釣りなので針先の劣化は避けられません！

投げ釣り仕掛けの劣化は思っているよりも激しいんです。

こまめな仕掛け交換で釣果を伸ばす！

以上の説明で言わずとも、釣り続けている事による針先の劣化でキスの掛かりが悪くなることは避けられません。

釣り開始してから「アタリはあるのに全然釣れない」なんてストレスを感じるくらいなら、新しい針が付いている投げ釣り仕掛けに潔く交換するのが手！

キスの投げ釣りで釣果を上げたいと望むなら是非参考にしてみてください！