いよいよ発表!モデルチェンジしたシマノ24ヴァンフォード
2024年7月12日10時よりシマノのホームページにて発表された24ヴァンフォード。
現モデルが20年9月発売ということもあり、そろそろかな~?と思っていた通りでした。
前作から進化した点をピックアップしてみると、
【デュラクロス】
ステラ・ヴァンキッシュ・ツインパワーに搭載されている、高耐久・高性能のドラグワッシャーをヴァンフォードにも搭載されました。
耐久性がノーマルの10倍ということで劣化しにくく長期間の使用にも耐えられるシマノの新しいドラグワッシャーですね。
【インフィニティドライブ】
メインシャフトに対する特殊な加工とシステムにより摩擦抵抗を激減。
摩擦抵抗が減ることは、単純に巻きがスムースになり大物が掛かった時のストレスも軽減されるようになりました。
【インフィニティクロス】
さすが世界の自転車のギアメーカーを代表するシマノというべき部分ですね。
ギアの負担を減らし耐久性を大幅にアップし快適な巻き心地が長持ち。
他社さんには追従できない部分でもあるんじゃないでしょうか?
【アンチツイストフィン】
スピニングリール特有のライントラブル「スプールからラインが落ちる」「ラインをよれたまま巻いてしまう」なんてトラブルを回避する、ここ数年の新しい機能が搭載。
上記4点が大きな進化となります。
残念ながら(?)密巻き機能のインフィニティーループは採用されませんでした。
上位機種しか搭載されないこだわり何でしょうか?
それとも、もっと別の意味で採用を見送られた?(トラブル等)
また、スプールのぶれを抑えドラグ性能を引き立てるリジットサポートドラグも不採用。
これは枝葉となり、今後モデルチェンジしてくるであろう新コンプレックスなどとの差別化となるんでしょうね。
最後にエギングで選択肢となる「2500SHG」で前作とスペック比較してみた。
24年モデル | 20年モデル | |
ギア比 | 5.8 | 6 |
実用ドラグ力(Kg) | 2.5 | 2.5 |
最大ドラグ力(Kg) | 4.0 | 4.0 |
自重(g) | 175 | 175 |
スプール径(mm) | 47 | 47 |
スプールストローク(mm) | 17 | 17 |
糸巻き量PE(号-m) | 0.6-200 0.8-150 | 0.6-200 0.8-150 |
最大巻上長(cm/ハンドル一回転 | 86 | 89 |
ハンドル長さ(mm) | 55 | 55 |
ベアリング数BB/ローラー | 7/1 | 7/1 |
本体価格(円) | 34,700円 | 33,700円 |
上記を見ても分かるように大きな変更点はありません。
強いて言えば、ギア比の変更によるハンドル一回転当たりの巻き上げ量が3cm減った点。
そしてメーカー小売り希望価格が千円値上がりの点。
物価の値上がりが激しい昨今、新しい機能搭載で千円の値上がりで済んでいるのならOKではないでしょうか。
発売日は8月予定。
新型を待つか、旧モデルとなり特価販売となっている20ヴァンフォードを選択するかは人それぞれだと思いますが、今回の4つの機能搭載はかなり大きな点だと思われ「待ち」かと。
以上、今回は24ヴァンフォードについて書いてみました。
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