大幅に進化!?ダイワのハイエンドモデル「ソルティガ」が2025年にモデルチェンジ

ラインナップは10種類

前作である20ソルティガでは9種類だったラインナップが今回は一種類増えて10種類に。

一番大きいモデルとして「25000-P」が新規投入されています。

恐らくですが…20000-Pとボディは同サイズで糸巻き量の多いスプールを装着(もちろん調整は入っていると思います)されたモデルでPE12号300mの糸巻き量となっています。

言わずともマグロなどの大物専用モデルですね。

25ソルティガラインナップは下記の通り。

8000-P・8000-H・10000-P・10000-H・14000-P・14000-XH・18000-H・20000-P・20000-H・25000-P

新しく搭載された機能を簡単に紹介

モデルチェンジして一番気になる新しい機能をピックアップしてみました。

機能名など詳細に関してはダイワの25ソルティガ紹介ページに書いてあるので、それを嚙み砕いて簡単に紹介します。

●ドライブギアが大きくなった

全モデルより大きくなることにより巻き上げパワーがアップ。

大物とのやり取りが楽に。

●剛性アップ

ローターの球体化による剛性アップ。

●ベールのトラブル減

ベールの形状や角度の見直し、ベールの不意な戻りトラブル回避するためのスプリング強化。

●ラインローラーが進化

PEラインに特化したラインローラー。

ベールの継ぎ目を無くし、PEラインの動きがスムースになった。

ナイロンやフロロラインを使用する場合にはSLPに出すことによりラインローラーを専用に入れ替えが可能(有料)

●新機構ドラグ「DRD」

自身が一番注目した部分です。

18000番~のモデルで採用された耐久性5倍アップした新機構ドラグ「DRD」

耐久性や焼き付き防止に特化し、特殊な金属プレートをドラグ部に組み込んだ今までにない新しい機構。

マグロなどの大物をターゲットにしたモデルに採用されました。

動画での説明もあります。

●飛距離アップした新スプール形状のLC-ABS SW

要するにキャストした時のラインの抵抗を減らしたスプールエッジ形状になりました。

8000-Hで前作とのスペック比較

25年モデルと前作である20年モデルを8000-Hで比較してみました。

8000-H25年モデル20年モデル
自重680655
巻取り長さ(cm/1回転)110111
ギア比5.65.8
PE糸巻き量(号-m)3号‐460m
4号‐300m
3号‐400m
4号‐300m
ハンドルアーム長(mm)8080
ベアリング(ボール/ローラー)14(14/1)12(12/1)
最大ドラグ(kg)2525
ハンドルノブ交換サイズLL
ハンドルノブ仕様アルミラウンドアルミラウンド
メーカー希望本体価格150.000119.000

新機能とボールベアリング増加によってか若干ですが重くなりました。

さらにメーカー希望本体価格が126%アップは物価高も影響しているのかと。

糸巻き量に疑問があり、4号は25年も20年300mとなっていますが3号は460mと400mと結構な差が?????

同じスプールで号数違いでの差。。。これは謎ですね。

余談ですが、20000‐Hでは重量が20年モデルは890g、25年モデルは930gと大幅増は恐らく新機構DRDが影響していると思います。

その他、比較してアレッ?って思う箇所もありますが、新しい機構が多く搭載され、今モデルも長く使えるモデルであることは確かな25ソルティガ。

発売日は8000番~14000番が2025年4月、18000番から25000番が5月予定。

発売が楽しみですね。

フラッグシップアフターサービスプログラム

ちなみに、今回発売する25ソルティガシリーズではフラッグシップアフターサービスプログラムが採用されます。

LSPへメンテナンスとして送ると、

●担当マイスターによるリールカウンセリング

●年一回のオイルチェック無料サービス

●消耗・故障部品無料(条件付き・詳しくはこちら

ハイエンドモデルなだけあって、長く使っていけるようメーカーからもしっかりとケアがしてもらえます。

以上、今回は2025年にモデルチェンジして発売されるソルティガについて書いてみました。

どうぞ参考にしてみて下さい。


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