スピニングリールでスプールとドラグノブが連動して動いてしまう原因と解決策
長く使っているスピニングリールで見られる「魚とやり取りしているときにドラグを調整してラインが出ているはずなのに、ドラグノブが連動して動きドラグが締まっていく」トラブル。

上記画像のような症状。
気が付けばドラグがガチガチに締まってしまいます。
これが物凄くストレスになっている方いませんか?
この症状、一つのパーツ交換で直る可能性が非常に高いんです。

ドラグラチェット
ドラグノブとドラグワッシャーの間のパーツとなります。
これを交換。

ドラグノブを緩めて外し、

ドラグラチェットを抑えているドラグリングなるものを外します。
マイナスドライバーなど先がとがったものがあると簡単に外すことが出来ます。
ただし、強引に外すと曲がってしまい再利用できなくなるので注意。
その後はドラグラチェットを入れ替え組み直すだけ。
これで、挙動を確認してみて下さい。
ほぼほぼ解決しているはずです。


長く使用している事によりドラグラチェットが変形し、正常に動かない事が原因です。
新品に変えるだけで、再び快適に使用する事が可能。
ただし、メーカーやリールモデルにより形状が異なる場合があるので気を付けてください。
以上、今回はスピニングリールでスプールとドラグノブが連動して動いてしまう原因と解決策について書いてみました。
どうぞ参考にしてみて下さい。
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