今年の低い海水温が徐々に平年並みに戻ってきている

冬にしっかりと積雪があり雪代が海に入っている影響もあり、海水温は平年よりも低い温度で推移していました。
魚にとって水温1℃の変化は人間の10℃の変化に相当するといわれており、平年よりも数℃違うことは大きな変化。
それぞれの魚の生態にあった適温を求めることにより、今までいた場所から移動していることも考えられます。
これが所謂「去年よりも釣れない」「去年釣れたポイントで釣れない」と話しに上がっている要因の一つではないでしょうか?

上記のグラフは福井県沿岸の海水温の推移。
※画像が小さくて見にくい場合、出典先から見てください。
今年の令和7年1月からずっと平年よりも低い水温で推移し、雪代が入る4月にはかなり低い状況。
それが5月中旬よりようやく平年並みに回復しているのが伺えますわ。
これからの季節、雪代の影響も無くなり安定した海水温になり釣りも安定してくるかと言えば一概にそうだともいえない事実も。
潮流の変化や地震による海底形状の変化等、様々な環境変化もあるだろうから安泰とも言えないのも確かですが海水温が戻ることにより少しでも上向いてくることを期待したいものですな。
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