シマノ新製品両軸リール「22炎月BB」がいよいよ発売されたので触ってみました。
鯛ラバ両軸リールの新製品「シマノ 22炎月BB」がいよいよ発売となりました。
触れる機会がありましたので、今回ちょっとインプレを。

22炎月BB100PG
前作の2017年モデルから実に5年ぶりのモデルチェンジ。

付属されているのは、箱・ハンドルノブを外すレンチ、説明書、パーツ表のみ。
リール袋は付属無し。
エントリーモデルなので必要最低限の付属品となっていました。
各所を撮影。

側面(ハンドルと反対側)

側面(ハンドル側)

後方

裏側
17年モデルで採用されていたIC4+ボディからHAGANEボディへ変更となり強度が格段とアップ。
大型真鯛を掛けた時の「カチッと感」がでました。
そして今回大きく変更となったのは、

レベルワインド連動
要するにラインを出す時にレベルワインドが連動して動くので、ラインテンションが掛からずスムースに鯛ラバを落とすことが可能に。
ディープ鯛ラバや軽量の鯛ラバを使用する時に大きな差になります。
これ、今回のモデルチェンジで一番の注目部分だと思います!
その代わりに遠心力ブレーキの「SVS」が廃止となりました。
キャスティングによるバックラッシュ対応の「SVS」は必要ないでしょというメーカーから判断らしいです。
確かに、ブラッシュアップと言っても良いかもしれないですね。
Xプロテクト採用により防水能力が上がったのも長く使う上では有難い。

触っていて気が付いた残念なことは「ハンドルノブの回転がイマイチ」
ハンドルノブにはボールベアリングでは無くブッシュが採用されていた為かと。
まぁ、エントリーモデルとしては致し方ない部分。
個人的にもしもこのリールを購入する時には、ハンドルノブのブッシュをボールベアリングに変更するか、ハンドル自体を交換すると思います。
前作との比較(100PGにて。目立って違いのあるスペック)
最大ドラグ力(Kg) | 自重(g) | 最大巻上長(cm/ハンドル一回転) | 本体価格 | |
22年モデル | 6 | 200 | 55 | 16.800円 |
17年モデル | 5.5 | 185 | 59 | 16.500円 |
特に自重が上がった事が目に付くかもしれませんが、先ほども書いたようにHAGANEボディ採用による剛性アップによる事が大きいと思います。
それを考えると、15gの自重アップは致し方ないんではないでしょうか?
そこまで進化して、本体価格が以前よりもほんの少しの値上げはかなり有難いですね。
お手頃価格なのでカウンターは付いていませんが、とりあえず鯛ラバをはじめてみようとお考えの方には充分「有り」な両軸リールだと思います。
以上、今回はシマノの新製品鯛ラバ両軸リール「22炎月BB」のインプレ(レビュー)でした。
どうぞ、参考にしてみてください(^^)
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