シマノ24バルケッタプレミアムを実際に使ってみた

シマノ バルケッタプレミアム

前作となる19バルケッタプレミアムにと比較して30~35gの軽量化をはじめ、55㎜だったダブルハンドルが60㎜と延長され非常に使いやすくなりました。

注目すべきはNEWフォールレバー。

瞬時にフォールスピードを変えられ、尚且つハンドルが重くならない独立したシステムがバルケッタプレミアムにも想定通り採用されました。

以前の「フォールスピードを遅くするとハンドルの巻きも重くなる」不満が解決。

前作と価格もほぼ据え置きなのは物価高の中、嬉しいですね。

メーカー小売り希望価格46,500円と安くはないけど(笑)

見た目のカラーリングも深いシルバーを採用され落ち着いた高級感。

カラーのトータルバランスも良いんじゃないんでしょうか。

今回、使う機会があったのでイカメタルで実際に使用してみました。

モデルは150DHXG。

違和感をかんじず軽く非常に自然な使いやすさ。

軽量化によりアタリも取りやすくなった感があります。

フリーでのフォールスピードが速く、ディープのイカメタルでしたがトラブルも少なかったです。

ハンドルが60㎜となったためか、イカを掛けてからの回収時もスムースに不満は無し。

マイクロモジュールギアの巻き感は素敵ですね。

良いんじゃないでしょうか。

ただし、自分の場合はフォールレバーの恩地を感じることが出来ませんでした。

今回はスルメイカ狙いの海底をメインとした釣りとなったため、フォールスピードを調整するよりも、とにかく海底まで早く落とすことがメインになってしまったというのもあります。

タイラバやライトジギングでは、かなり重宝し使いやすそう。

ダイワの新製品であるティエラARIと比較、検討する人も多いと思います。

コンパクトさではティエラAIRのほうに分がありパーミングしやすい感があります。

フォールスピードによる釣りを求めるなら圧倒的にバルケッタプレミアムでしょうね。

こちらのほうが剛性の強さもあると感じました。

※実際に耐久比較していないので感覚的なものです。

ティエラAIRは糸巻き量の少なさが不満ですね(PE0.6号200m)

どちらを選択するかは、あとは個人的な好みもはいるんじゃないでしょうか?

以上、今回は24バルケッタプレミアムについて書いてみました。


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