体に刺さった釣り針を抜いた後の消毒に除菌シートを使用するのは良くは無いかもしれない
指にガッツリと釣り針を刺してしまいました。
魚を取り込んで外している時に、太軸の釣り針が親指に・・・
刺さった瞬間、とっさに思い切りペンチで引き抜きました。
状態によりけりですが、刺さった時に抜くのを戸惑ってしまうと筋肉が引き締まってしまって抜けにくくなってしまうんです。
結果的にすんなり抜けて良かったんですが、出血が止まらずズキズキとした痛みもあったので「これはまずい?」と思い、真水で洗い流して、
釣行時の食事時用に持ち歩いている「アルコールウエットティッシュ」で傷口を拭き拭き、
出血が止まって落ち着くまで、何枚も当てがって上記画像の様にしておきました。
絆創膏は持ち歩いていなかったので、この方法がベストかと思っていたのです。
後日、気になって調べてみた所、傷口への消毒(除菌シート)はあまり良くないという話しがチラホラと。
奈良県医師会のホームページにも記載されていました。
消毒薬は傷口を刺激し、かえって傷を悪化させると考えられるようになったからです。消毒液を塗ると傷が痛むのがその証拠の一つです。傷口では傷を治すため体から体液が分泌され、液の中でいろいろな細胞が働いています。消毒薬はそれらを殺してしまい、体が治そうとしているのを妨害しているのです。
奈良県医師会より引用
要点だけを引用させていただきました。
詳細は奈良県医師会のホームページを参考にしてみてください。
その他にも注意喚起しているサイトも複数あり、傷が付いたからと容易にアルコールウェットティッシュを使用するのは気を付けた方が良いみたいですね。
余談ですが、傷口を海水で洗うのはタブー!
海水には色々な菌が潜んでおり傷口から体内に入り悪化させる可能性があるんです。
自分も知人から注意されました(^^;)
以上、今回は傷の消毒にアルコールウェットティッシュを使うのは一概に良いと言う訳ではない事に関して書いてみました。
「釣り具部屋」へお立ち寄り有難う御座います。
ブログ村でも釣りに関する様々な情報が掲載されています。
人気ブログランキングでも釣りに関する様々な情報が掲載されています。