ダイワ 23エアリティ PC LT2500-Hの使用感について書いてみました

自身は色々と悩んだあげく、エアリティPC LT2500-Hを購入しました。

今回は購入経緯と、ほぼ一年使用してきた使用感について綴ります。

エアリティPC LT2500-Hという番手の購入経緯

20203年発売されたエアリティシリーズ。

ちょうど自身のスピニングリール購入意欲とタイミングがはまったため当時、色々と調べました。

気になったのは数年前よりダイワのスピニングリールの番手の変更。

いわゆるLTシリーズになり、今までの番手を目安にしていたユーザーには非常に分かりにくくなりました(あくまでも当時の話しとて)

さらにPC(パワーカスタム)という番手。

PC LT2500の場合、2500番のパワーカムタムとなり3000番のボディに2500番のスプールが搭載されたリールということ。

確かにノーマルのLT2500番のボディと比較すると若干大きい。

この複雑化したことにより購入するのに滅茶苦茶悩みました。

もう、購入するのもやめようかとも(笑)

でも、ここでいったん整理。

自身がエアリティを欲しいと思った理由。

①ライトロックフィッシュがしたい

②チニングが面白い

③ちょっと遊べるライト的なリールが欲しい

④ティップランを楽にしたい

⑤インショアゲームに使いたい

こんな事を思って購入を検討。

当初はLT2500S-XHが第一候補だったのだが、触れてみるとハンドルの巻き心地が重い・・・と感じました。

XH(エクストラハイギア)だから仕方ない?

個体差もあるだろうし実釣では違う感覚になるだろうと思っていたのですが、複数台触れてもどうもしっくりこない。

ノーマルギアは、確かに巻き心地が楽なのが分かるが魚(イカ)を掛けてからの回収が遅いな~と。

そして目線を変えてPC LT2500-Hという番手。

最初はボディでかいしノーマルより重いから論外と思っていたのですが触れば触るほど違和感がなくなりました。

H(ハイギア)だが、巻き心地の違和感なし。

重さなんてノーマルの2500番台に比べ15gしか違わない。

ボディの大きさも、良く良く比較しないと分からない。

逆にギア大きいからパワーあるやん(PCカスタムの意味まんま)

この時点で決まり、購入に至りました。

エアリティPC LT2500-Hをほぼ一年使用して感じたこと

購入して巻いたラインはPE0.6号。

このリールの番手では十分すぎる太さ。

リーダーは釣りものによって使い分け。

ティップランでは1.7号、チニングでは2号、ライトロックでは根ずれを考慮し4号など(もちろんフロロライン)

セットしたロッドは釣りものに合わせチョイス。

購入してから色々と釣らせていただきました。

シーバス、マゴチ、チヌ、キジハタ、カサゴ、アオリイカ、コウイカなどなど・・・釣り遊んできたエアリティPC LT2500-H。

感想としては、個人的な評価となりますが、かなり満点に近いかと。

ライントラブルは皆無。

取り込み時のパワー面に不満は無し。

購入前に気にしていたマグシールド特有の巻き抵抗感は、実釣では意外と気にならない。

ATDドラグ性能はやり取りしやすくバラシも軽減してくれて、とっさの時にも助けてくれる。

気になる点としては軽すぎるために、ロッドを選ぶリールかと思います。

重いロッドではバランスが取れず使いにくくなるんじゃないかと考えられるので、その点は気にしたほうが良いかと。

それ以外のデメリットは一年間使って感じられませんでした。

さらに強いてあげるならリール袋が付いていなかったことです。

総評として、自身は購入して一年ほどですが今後長く付き合えるリールだと実感しています。

高価な買い物ですが後悔もありません。

エアリティPC LT2500-Hの購入を検討されているなら、どうぞ参考にしてみてください。


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