フィッシングショー大阪2024で24ツインパワーと24セルテートに触れてきて感じたこと

フィッシングショー大阪2024が開催されました。

フィッシングショーOSAKA2024のホームページ

多くの釣り具メーカーが出展されるイベントの中、今年の注目リールの2台「シマノ　２４ツインパワー」と「ダイワ　２４セルテート」の実機に直接触れてきました。

シマノ　２４ツインパワー

ホームページやカタログの見た目以上に高級感があり持っている所有感を感じさせてくれます。

巻いたフィーリングも「シマノらしさ」がありステラのヌルヌルした巻き心地をしっかりと継承。

以前にも書きましたが、リジットサポートシステムをはじめ、デュラクロスのドラグなど機能は「ステラの純粋な下位モデル」となっています。

触れた時に「さすが」と思った反面、目新しさを感じませんでした。

言わば真面目に真っすぐの進化として安定感がありますね。

ダイワ　２４セルテート

会場のライトアップの関係もありますが、21セルテートよりよりダーク感が増しました。

高級感・重量感として捉えるかどうか個々の好みで分かれるかと思います。

重量は前作とほぼ同じですがエアドライブデザイン搭載により耐久性など大幅にアップ。

その分、価格も大幅にアップし番手により違いはありますが最大で1万円以上（メーカー小売り希望価格）

さて、持った感覚は見た目以上に軽さ（前作と大差ないはずですが・・・）

巻いたフィーリングに関して、マグシールドによる出足の巻き重りをそこまで感じることはありませんでした（個体差もあるので、あくまでも展示してあるリールとしての事）

今回のモデルでは小型モデルの「FCシリーズ」も登場。

使うカテゴリの守備範囲が増えました。

モノコックボディによるカッチリ感もあり個人的には高評価です。

ダイワ・シマノ共に今回のモデルは優劣をつけがたいのが実情。

どちらを選択しても間違いないのも事実。

敢えて言うなら、ドラグ性能を求めるならツインパワーでボディ剛性が高く耐久性を求めるならセルテートという所でしょうか？

2月にセルテートの発売をはじめ順次店にも並んでくるので、一度じっくりと触れるのが確実かと思います。

以上、簡素ながら２４ツインパワーと２４セルテートについて書いてみました。