サゴシをジグのキャスティングで狙う時には追わせて食わせる!
こんにちは。
敦賀をはじめ各地域で人気のショアジグでのサゴシゲーム。
そんなサゴシ釣りで、ラインを切られてお悩みの初心者の方も多いと思います。
ジグを無駄になくさず効率良く釣る。
そんな事が、ちょっと釣り方を変えるだけで可能なんです。
今回は、イラストでサゴシ狙いのジグの動かし方を説明します。
尚、中~上級者の方には参考になりませんので悪しからず(笑)
一般的なジグの誘い方ではラインが切られる!
上記画像をご覧ください。
一般的なショアジグでのジグの動かし方となります。
①から②へジグを落とす
②からロッド(竿)をシャクって、ジグを③へ跳ね上げる。
③から④へとジグをフォール(落とす)
以上の繰り返し。
この釣り方では、①から②の間、③から④の間のジグがフォールしている(落ちている)時にジグへのヒットが圧倒的に多いです。
要するにフォール(落ちる)時のジグのフラフラした動きに反応しているんです。
でも、その誘い方だと
●サゴシの鋭い歯がラインに引っ掛かりやすい
●ラインの白いマーキングなどがサゴシの目に入り噛んでくる=ラインが切られる
上記の様になるんです。
ジグをフォールさせていると気が付けば軽くなって切られてたなんてパターンですね。
ハマチなどでは、この誘い方が有効的なんですがサゴシではジグロストを誘発させる誘い方となってしまい宜しくない。
では、どうするのか?
追って食わせる誘い方でサゴシを釣る!
上記画像をご覧ください。
ジグを投げたら底までフォール(落とす)
※サゴシが中層や上層にいる場合もあるので、最初にジグをどこまで落とすかは状況に応じる
①から②、③へとジグを泳がせる
④ほんの一瞬だけジグを止めたら⑤再び泳がせる
この繰り返し。
イメージとしてはサゴシを後ろから追わせて食わせる。
④のほんの一瞬だけ止めるのも意外と効果的で、後ろから追ってきたサゴシがピタッと止まったジグに反応して食い付くことも良くあります。
こうすると、サゴシの歯がラインに触れにくくて切られにくくなります。
ロッドの動かし方としてはほとんど動かさないか、軽く動かすだけ。
それだけでジグは充分泳ぎます。
また、ジグを動かす速度が速い方が良いと思われるでしょうが、意外とゆっくり目でも充分。
ゆっくり目にした方が、ジグも浮かび上がらず良い感じで泳いくれますよ~。
この釣り方をすると、サゴシが掛かるフックは後ろが多いです。
よって、後ろのフックはかなり大事。
付いていないメタルジグの場合、後ろにフックを付けておくのをお勧めします。
フロントフックの役目としては、サゴシが暴れた時にバレにくくするためのサポート的な役目だと思ってもらえば宜しいかと。
サゴシのショアジギングゲームでジグを無くして悩んでいましたら、どうぞ参考にしてみてください。
但し、サゴシが沢山沸いていてサゴシ祭り開催時には、さすがに切られやすくなるのでワイヤーリーダーをセットするのをお勧めします。
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