釣り竿が折れる原因と対策(ガイド付き竿の場合)
釣り竿が折れた!
と、いう事は釣りをしていればいつかは体験するもの(?)
そんな釣り竿が折れる原因って何でしょう?
今回はガイド付きの釣り竿で良くある折れる原因をピックアップしてみました。
これを知れば、少しは予防対策になるんじゃないでしょうか?
糸絡み
折れる原因No. 1
では、どういう時に絡まり竿が折れるのか。
竿先などに糸が絡まっている(巻きついている)のに気付かずに仕掛けやルアーを「えいやっ!」と投げた瞬間にポキリと折れてしまう。
折れてから気付くパターンですわ。
この時、絡まっていたので折れたと理解出来ず、仕掛けやルアーを投げたら折れたから不良品やん!と、釣具屋に行く人も多いのがコレ。
そして、竿に糸が絡まっているのに気付かずにリールで糸を巻いてしまう時。
糸が絡まっているのに糸をドンドン巻いてしまうと、竿に負担が掛かって折れてしまう可能性が高いです。
外敵要因
不注意による竿折れとして、良くある事。
- 竿を持って移動中に竿をぶつける
- 車などに立て掛けて置いた竿が倒れる
- 踏む&踏まれる
代表的なパターンとしての3つです。
特に3点目の「踏む&踏まれる」は釣り初心者に多いパターンで、堤防釣りをしていて仕掛けを作る時などに、堤防の地面に釣り竿を置いてしまうパターン。
そこに他の釣り人が歩いてきて踏んで折ってしまう。
これ、踏んで折ってしまった人の不注意もありますが、皆んなが歩く場所に竿を無造作に置くのもどうかと思います。
夜なんかだと、地面に置いてある竿なんて見えないから、自分も踏んでしまいそうになること有りますよ!
夢中になりすぎ
タイトルに悩みましたが、これで(笑)
魚が釣れてしまった夢中になっている時、仕掛けやルアーを巻き取りすぎて竿先に当たっているのに、更にリールを巻き続けてしまって竿先ポキリ。
負荷のかけ過ぎ
竿にはそれぞれ限界があります。
それ以上の負荷を掛けてしまうと折れてしまいます。
- 竿に表示されているスペック以上の重さのオモリやルアーなどを使って投げたりする
- 釣った魚を抜き上げる時に、強引に竿で引っこ抜こうとする
- 釣った魚を抜き上げる時に、竿を上に持ち上げて、竿先が曲がり過ぎた状態にする
竿に無理をさせないように気を付けましょう。
隠れた古傷
このパターンが一番気付かずやっかいです。
釣りをしていて、竿を何かに当てた。
でも折れなかった。
次に釣り行った時に、魚が掛かったりした時にポキリと折れた。
大した大物じゃ無いのに折れてしまった。
なんでーーー?
っていう時。
昨今の竿はカーボン素材が殆ど。
ちょっとした衝撃で目に見えない亀裂が入ってしまったりして、その後の負荷によって折れてしまう。
時差攻撃です。
1番分かりにくくて厄介な件です!
不良品
竿自体が不良品だった。
最近はかなり減りましたが、無くなってはいません。
作成されたものなので、やはり製造工程で何かしらの不具合が起こっていてもおかしく無いです。
釣り竿買って、はじめて使ってルアーを投げたら折れた。
魚が掛かってやり取りしていたら、そんなに無理していないのに折れた。
などの場合は、不具合の疑いも有ります。
そう言う場合は釣具屋へ相談ですね!
そんな不具合での竿が折れる件ですが、某メーカーの修理されている方に竿の不具合の事で話をきいたことがあります。
不具合の場合は、ほとんどは初回使用の時にトラブルが発生するため、何回でもも何回も使用してから折れる事は考えにくいということでした。
釣り竿は非常に高価な物もあります。
長く使っていくためにも、大切に使っていきたいですね!
竿を折らないように、参考にしてみて下さい!
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