悩みまくってライトジギング用にダイワのソルティガIC300を購入した理由。
こんにちは。
ダイワのソルティガIC300を購入しました。
実は発売当初から悩み悩んでました(笑)
今回は悩んだ理由とインプレを書いてみようかと思います。
ダイワ ソルティガIC300 インプレッション
まずはインプレを。
今年、新製品として登場したソルティガIC300。
レベルワインド付きモデルのジギングリールとしてダイワのハイエンドに位置する両軸ジギングリールです。
御開帳。
内容は「箱」と「本体」をはじめ「取扱説明書」「カウンター設定」「アンケート」「チープな袋」そして取扱説明書にも書いていない左上にある「謎のパーツ」
形状からリールシートに使用するのは分かるんですが、目的が不明なのでメーカーに電話して聞いてみた。
ちょっとお聞きしたいんですが、
はい、何でしょうか?
ソルティガIC300を購入したのですが、その中に入っていたシリコンかゴムかで出来た、恐らくリールの足にはめ込むパーツなんですが、何のために入っているんでしょうか?
取扱説明書にも書いてなかったので教えてください。
取扱説明書に書いてありませんでしたか?
少々お待ちくださいね・・・・
(保留音♪)
(まだかなぁ~・・・)
お待たせしました。
開発に確認したところ、リールシートとの隙間が発生してぐらつきが出る場合があるので、その時に使用するパーツという事です。
そうなんですか!
分かりました、有難う御座いました。
と、いう事で結果は「ロッドに取り付けた時にぐらつきが出た場合に使用するスペーサー的な役割パーツ」だったのです。
最初、傷防止なのかなぁ~って思ってたけど、それにしては厚みがあるんで違うのか不明だったのが解消されました。
それ位分かるやろ的なものなのかな?
残念ながら分かりません。
できれば取扱説明書に書いておいてくれればよかった(笑)
さて、見た目のインプレは以上として、何故このリールを選択したのかを少々。
ソルティガIC300を選択した理由
要するにライトジギングで愛用しているシマノのクラド300HタイプJが限界にきていたんです。
09年モデルとして発売時に即購入しており、ざっと12年使用。
パーツ交換をはじめメンテナンスも行っておりましたが、ボディの劣化をはじめパーツ供給の終了や現行リールの性能の上昇を感じておりました。
先日、知人にソルティガIC300を使用させてもらったときに、更にそれを実感。
購入に至った訳です。
但し、かなり悩んだ点として「100番モデルにするか?300番モデルにするか?」があります。
これにかなり時間が掛かりました。
100番モデルが小さくても性能が良すぎたのが原因です。
要点をついた比較リストを上げてみました。
クラド300HタイプJ | ソルティガIC100 | ソルティガIC300 | |
ハンドル長 | 51mm | 70cm | 75-85cm |
糸巻量 | PE3号200m | PE1.5号250m | PE1.5号500m PE3号250m |
最大巻上量 (ハンドル一回転) | 80cm | 70cm | 84cm |
ギア比 | 6.9 | 6.3 | 6.3 |
最大ドラグ値 | 6.5kg | 7kg | 10kg |
自重 | 310 | 310 | 385g |
上記の様になります。
クラドの後釜として考えていたのは実釣で重いなどの負担が増えない様に「自重が同じ位」として考えると100番に軍配。
使用感が変わらない様に「ハンドル一回転あたりの巻き上げ速度を変えたくない」として考えると300番に軍配。
300番をイジイジして気になるのは「ハンドル長すぎじゃあないかなぁ~?」って点。
ただし、それは展示してある85cmの長さであって75cmに短くできるとなると100番の70cmとさほど変わらないんじゃあないか?
そして決定打として「最大ドラグ値がクラドと比較して飛躍的に強い300番が魅力的」
でも、自重が75gも上がるのかぁ~。
なんて事をず~~~~~っと考えていたのですが、良く考えたらライトジギングで釣っている時に掛かる良型真鯛などに手こずっていることを考えると、やっぱこの機会にパワーがあるモデルにしたほうが良いんじゃあ無いかって事で、自己的決着に至った訳です(笑)
購入して両者を比べると本体が大きいのはクラド300タイプJ、ハンドルが長いのがソルティガIC300。
実際にロッドに取り付けてパーミングしてみたが、大きくなった違和感は無し(個人的感想)
そして何よりソルティガIC自体をクラドの後継に選んだかと言うと、
レベルワインドがフォールに連動している。
ライトジギングと言えど、敦賀沖で60m以深まで60gや80gのジグを落とす事も度々。
その時、レベルワインドがフォールに連動してくれるとライン抵抗が少なくスムースに落ちてくれる点が有難い。
カウンター付き。
これも決定打の一つ。
必要なければソルティガBJシリーズなどでも良かった。
昨今ジギングや鯛ラバをしていて思うのは「水深に対して、ジグがどれくらい斜めに落ちているかを知るのは釣果に連結する」という事。
要するに船がどれ位の速度で流れ、潮がどれだけいっているか?
その情報がラインカラーだけでなくデジタルとして一目で分かる。
おまけに、ソルティガICでは10m毎にアラームで教えてくれるのも有難く思います。
ダイワ・ソルティガICとシマノ・オシアコンクエストCTを比較してみた
では、ソルティガICを購入するにあたり競合メーカーであり有名リールでもある「シマノ オシアコンクエストCT」も候補になぜ挙げなかったかと思われる方もいらっしゃると思います。
自分がダイワを特に贔屓にしている訳ではありません。
オシアコンクエストCTは発売当初、滅茶苦茶気になって触りまくった機種でもあります(^^)
と、いう事でソルティガICとオシアコンクエスト、ともに大変良いリールなのは確か。
でも個人的な2つの点で、今回はパスとなりました。
フォールレバーを使わない
シマノ両軸リールで昨今取り入れられているフォールレバー。
フォールの速度を簡単に調整しフォール中のバイトを取れる画期的なシステムなんですが・・・
自分的にライトジギングでは必要無し。
太刀魚ジギングなどでは釣法されると聞いたことはありますが太刀魚しません。
それよりも、先ほど書いた通りいかに早く着底させるかという事を自分的には求めており、そのシステムは使う事がないんです。
使わないなら使わないでいいやんって言われそうですが、使う事の無いシステムが付いているリールを敢えて選ぶ必要はないんじゃあないかなって思いました。
ちょっと古い18年モデル
シマノのリールは基本4年周期でモデルチェンジ。
あくまでも基本的にですが、来年か再来年にはモデルチェンジするんじゃあないですかね?
購入してから、直ぐにモデルチェンジってなると価格が価格だけにかなり悲しい!
過去にツインパワーSWを購入したら数か月後に新しいモデル発表というダメージ(笑)
この部分って結構大事なんです。
でも情報も何もないまま待ってもいられない現状があり、今のリールの中で選ぶとなったのでソルティガICに軍配があがりました。
オシアコンクエストCTの、あのデザインとカラーリング何気に好きなんですがタイミングの問題。
結果ソルティガIC300を選択する事となりました
色々と書き長くなりましたが、自身のスタイルを考えスペックなどを色々と考慮した結果「ソルティガ」の「IC」の「300」を選ぶ結果となりました。
自分自身の釣りを見直し考え、どのタックルが必要なのかをじっくり考え辿り着いた結果です。
一釣り人として辿り着いた答えが、個々に当てはまるとは思いませんが参考になれば幸いです。
以上、ソルティガIC300に対する個人的記事でした。
どうぞ参考にしてみてください。
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