ウキ止め糸の結び方と、ずれない様にするコツ
こんにちは。
今回は「ウキ止め糸の結び方と、ずれない様にするコツ」について書いてみました。
海釣りで、チヌやグレのウキ釣りや投げサビキ釣りで必須の遊動ウキ。
その遊動ウキを止めるためのアイテムとして使われるのが「ウキ止めゴム」や「ウキ止め糸」ですね。
まずは、それどれのメリットとデメリットをさらっと書いてみます。
【ウキ止めゴム】
○ セットするのが簡単なので初心者にも優しい
× 形状が大きいので、ガイドの引っ掛かり感が大きい
× 使っているうちに、糸からズレが生じる時が多い
【ウキ止め糸】
○ しっかり止めていると、ずれ難い
○ 結び目が小さく、ガイドの引っ掛かり感が少ない
× しっかり、正確に結ぶのにコツが必要&面倒
こんな感じです。
まぁ、要するに「ウキ止め糸」に慣れたらごっつ便利ってことです!
って事で、ウキ止め糸の結び方を画像で説明してみます。
自分の愛用は、釣研のウキ止め糸。
色々なウキ止め糸を使ったことあるけれど、シンプルで使いやすく個人的にしっかりと止まってくれて耐久性も良いのでお気に入りですわ(^^)
今回は、見えやすいように16号の糸を使用します。
まずは、止めたい釣り糸(ライン)の付近に、ウキ止め糸を水平にセットします。
※最終的に、位置調整するので「ココッ!」って位置にバッチリ止めなくても大丈夫
上記の様に、輪を作って
出来た輪っかに「ウキ止め糸」をくぐらせます。
ウキ止め糸のルートはこんな感じになります
で、釣り糸(ライン)と一緒にグルグルと4回巻、上記画像のように巻きつけて
ゆっくりと絞めこみます。
結構、間違いを犯しやすい部分ですが、ここで完成ではないんですわ。
このままだと、結び目がユルユルなのでしっかり止まらずにズルズルずれるので、ここから締め付け作業に入ります。
※この時点で、前もって止めたい棚位置へ動かしておくと良いです。
ウキ止め糸の片方をプライヤーで挟んでグルグル巻きにして滑らない様にセット。
もう片方を、歯でしっかりと噛みしめて、プライヤーをギュ~~~~~ッときつく引っ張って絞めこみます。
結構、きつく引っ張っても切れませんよ!
で、最後に「舐めて」湿らせ、余分な端をカットしたら完成♪
湿らせることにより、ウキ止め糸が膨張し更に釣り糸(ライン)に食い込んで「ズレ」にくくなります。
ここまですると、棚調整するのに動かそうとするとガッチリと固くなっていることを確認できるはず!
※指で簡単に動くならやり直し!もっと締め付けましょ!!
ちなみに、ウキ止め糸は使っているうちに、結び目が緩んでくる事もあります。
そういう時は、消耗品と割り切って結びなおしましょ!
以上です。
画像を見て分かる方もいらっしゃると思いますが、要するにユニノットの応用なんですわ。
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